こんにちは!
あのイチローが引退、、涙。いつかはと思いながらも昨日ついに本人の口から引退の言葉がありました。「自分に向いていることではなく、自分がやりたいことをやるのがいい」という言葉が胸にしみているすいっちです。
今回は愛用している我がギター「Ibanez RG870QMZ」のピックアップ交換について私なりにまとめたものをお伝えしたいと思います。
初めてでも安心!ピックアップ交換やってみよう
あまり見かけない RG PREMIUMシリーズ
こんなギターです
Ibanezギターの中でもとりわけRGシリーズとなれば、HR/HM系ギタリストなら誰でも知っている、知名度、人気、評価全てにおいて圧倒的な高さを誇るシリーズです。
このPREMIUMシリーズというのは、RGシリーズの中でも限りなくハイエンドシリーズに匹敵する弾きやすさ、個性、品質があるシリーズです。
速弾き、ナチュラルトーン等様々なシーンで間違いなく活躍できる馬力全開のギターです(^^)/
ネックはメイプル+ウォルナットの5ピース構造。
ネックは当然極薄でまぁ弾きやすい!強度もしっかりしています。
また、フレット・エッジの球面加工も施されており、ハイパフォーマンスが約束されます!
ゼロポイントシステムならぬトレモロユニットは、激しいアーミングにも耐え得るユニットです。ギュイーーンとやっても安心のチューニングです。やりすぎは禁物です(笑)
フロイドローズはやっぱり弦交換は少し面倒ですね、、。慣れるまでは。
ピックアップ交換
デフォルトのPUはこのシリーズのオリジナルPUでありました。
調べると、フロントはCAP-VM1ハムバッカー。センターはCAP-VM1Sシングル。リアはCAP-VM2ハムバッカー。このオリジナルPUはクセもなく素直な感じの音でした。
ただ、しばらくするとやっぱり物足りなさは否めず、何でも自分でやりたくなるスイッチが入り、それならば自分でやっちゃおうということで今回のレポートとなりました。
PUと言えば、ダンカンやディマジオ、EMGなどなど。
これはほんと肌感覚でダンカンに決定。歪みで言うとディマジオかなぁとも思うのですが、ダンカンはなんか品のある歪み方のような気がして、、。好きな音です!
弦をすべて外し、裏のパネルをはずす
パネルを外したのち、はんだと半田コテを準備します。
ここでのポイントは「デフォルトの配線の状態の写真を必ず撮っておくこと」です。これを忘れると、万が一の場合、元に戻せなくなり、最悪は音が出なくなります。
ピックアップを外す
これは表からねじを緩め、外せばよいです。外れたら、配線を表から引っ張ってみて、裏側の配線のどれが動くかで、新しい配線をどう繋ぐかをイメージする。
写真を撮ったことを確認したら、各配線のはんだ部分を半田コテを当て熱で溶かして配線を外し、全ての外し終わったら、配線を表側に抜き、ピックアップを完全に外します。
新しいピックアップを取り付ける
まずは新しいダンカンの配線をまず裏側に通してから、ピックアップを本体に仮止めし、固定しておきます。
今回のダンカンの配線の色は「赤・白・黒・緑・銀(裸線)」の5色です。
ということで、色々調べてみた結果、以下のようにやったら大丈夫だったので表にまとめてみました。
手順としては、まずダンカンの配線の赤と白を束ねる~緑と銀(裸線)を束ねる。
その後、撮った写真を参考にしながら、上記の表の通り半田付けしていけばOKです。
例:既存ピックアップの赤線が半田付けされていた場所に、ダンカンの赤・白を半田付けする。
フロントとリアについてはどちらからやっても大丈夫かと思います。
交換している最中は不安でしかありませんが、最悪は元に戻せばよいので、思い切ってやるだけです。私もピックアップ交換は初めてでしたが、このやり方で何も不具合なくできましたので。色々考えるより、実行あるのみです(^^)/
一通り配線を半田付けしたら弦を軽く張り、音が出るか試してみる
このギターは5WAYセレクタスイッチです。試しに音出しして、スイッチ連動も問題ないか確認。
まぁこの時点で音が出ていれば問題ないかと思います。
確認後、ピックアップのねじ仮締めをしっかり締める。
最後に弦をしっかり張り直しすればこれにて完了です!!
VOXのアンプを使っています。家用ならこれで十分すぎるほどです。
結構簡単に交換できますよ~
やる前はあーだこーだ色々考えすぎて不安でしかありませんでしたが、最低限の下調べをしてやれば、こういった作業が好きな人であれば、楽しんでできると思いますよ。
こうやって自分で作業するとやっぱり愛着沸きますし、経験値も増えます(^^)/
今後も色々チャレンジしていこうと思います~。ギターをやる人はぜひチャレンジしてみてください~(^-^)
以上、駐車場脇からでしたー。